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2019.09.18更新

 

 動物愛護フェスティバル 2019 が9月22日に開催予定です。

今年も昨年同様イオン幕張で開催予定です。

 

 

例年通り、我々千千葉市獣医師会も「動物のお医者さん体験」や「長寿動物表彰式」などで参加しております。

 

 

予報によりますと雨rainではありますが、入場無料ですのでお時間のある方是非ともご来場ください。

 

動物フェスティバル

 

 

 

動物フェスティバル

2019.09.03更新

以前当院のHP【犬のかゆみ】と題してブログをアップさせて頂きました。今回は続編として実際の対処法としての治療編の実際を簡単にまとめたいと思います。

 

動物病院でよく診られる皮膚病でかゆみが強い病気のなかで、完治が難しいアレルギー性皮膚炎があります。

ご愛犬が掻いたり舐めたりそれによって皮膚のバリアがくずれてしまい、炎症が広がりさらに悪化してどんどん広がってしまい見ていても辛いものですね!

中でもアトピー性皮膚炎と診断された場合は、一生お付き合いが必要な場合もあり大変悩ましいです。

 

しかしながら、現在は様々な治療法によってこの病気とうまくつきあっていくことが出来ますので粘り強く向き合って頂けたら幸いです。

 

薬

 


 

アレルギーに効果がある主な治療法をまとめてみました

①ステロイド(副腎皮質ホルモン)・・・古典的なお薬です。安価で即効性が高く有効性が高いお薬です。ただ長期間使用で臓器や組織また多飲・多尿。多食などの目に見えるような副作用もあります。オーナ様から副作用のお話がよく出ますが、個人的には量や期間を考慮しながら使用すれば大変よいお薬だと思っております。

 

 

ステロイド

 

②外用ステロイド・・・局所の痒みと症状を緩和いたします。飲み薬と比較すると副反応は少ないです。但し軟膏などは舐めてしまうことがあり頻回投与で皮膚が薄くなってしまうという欠点もあります。最近では全身への影響が少ないスプレー剤がありますので当院でもよく処方しております。

 

 

③抗ヒスタミン剤・・・人では花粉症を始めアレルギーや風邪薬として一般的なお薬で、安価で安全性の高いお薬です。残念ながら有効率は人よりも低く30%ぐらいといわれております。当院では補助的に使用することが多いです。

 

抗ヒスタミン

 

 

④シクロスポリン製剤(アトピカ)・・・犬アトピー性皮膚炎の治療薬として、有効性が認められているお薬です。ステロイド剤ほど副作用は少ないといわれております。使用中は予防接種を控えることが必要で、効果がでるまで3週間ほどかかるといわれています。

 

 

⑤犬インターフェロンγ療法(インタードック)・・・免疫を調節するお薬です。ワンちゃんのアレルギーの体質改善を目的としたお薬です。副作用も少なく安心して使用できるイメージです。ただお注射なので始めの1か月は最低でも週1回の通院が必要です。

 

インタードッグ

 

 

⑥オクラシチニブ(アポキル)・・・この中では新薬でワンちゃんのために新しく開発されて最近注目されている新しいお薬です。安全性が高く①のステロイドと比較しても同等の即効性もあります。当院でも最近よく処方させて頂く機会がございまして、オーナー様の評判も上々です。但し少し高価な薬であることや、有効期間が短いことがありお薬を減らしていく段階で痒みが再発してしまうことがあります。

 

アポキル

 

 


 

 

⑦その他

シャンプー療法やサプリメント、食事なども有効である場合もあります。

 

 少し長文になりましたが、アトピー性皮膚炎はこのように色々な治療法がございます。治療が長期間になることが多いですので、オーナー様の考え方や、環境やワンちゃんの状態によってよりよい治療法をご提案していきたいと考えております。

 

2019.08.30更新

9月の診療予定についてお伝えします。


9/4(水)、11(水)、18(水)、25(水)、が定期休診日となります。


それに加えて、16日(祝月)、2 3日(祝月)が休診です。ご注意ください。

 

日曜日は通常通り、午前のみの予約診療となりますので、

当日でも構いませんのでお電話でご予約の上、御来院お願いします。

 

 

千葉市若葉区加曽利町1061-11
かそり動物病院  043-234-8857

2019.08.29更新

8月も終わりに近づいてきましたflower

今年の夏もとても暑かったですが、夏バテなどされていないですか??

 

 

 

 

さて今回のうちの子自慢は、5ヶ月齢になるスコティッシュフォールドの男の子、ふうみー君ですpad

来院するたびにちょっとずつ大きく成長しています!!もうすぐ2kgです。

こちらに載せるのが遅くなってしまったので(すみませんen) もう超えているかもしれませんね笑う

 

1

 

 

 

もともとふうみー君は3人兄弟だったようで、兄弟全員とも男の子だったそうです。

そして、ふうみー君は色んなおもちゃに夢中で遊ぶのが大好きですni診察室でもネズミのおもちゃで遊んでいましたburnburn

 

 2

 

 

 

また、ふうみー君、体の模様もとっても可愛いんですよ!上から見ると羽根が生えているように見えますね。

 

 3

 

 

お家にはちょっと大きめなお姉さん犬がいます。ふうみー君とはなんとか仲良くできそうとのことです note

家族が増えて、これからの成長が楽しみですねheart

 

 

2019.08.25更新

大宮台でワンちゃんが迷子になってしまったそうです。

 

お心当たりのある方は、ご協力よろしくお願い致しますuun

clover 0120-161-321

 

 

犬さがし

 

 

 

2019.08.01更新

 

梅雨が明けて、一気に暑くなってきました・・・・

毎年、ニュースになるのが熱中症です。人だけでなく、ワンちゃんでも熱中症はとても危険ですuun

外の外気温が32℃でも地面に近いワンちゃんは36℃以上になります。あと湿度が高い時も注意です! 

その他にも、心臓に問題があったり、鼻が短い短頭種、肥満、高齢の子は要注意です。hand閉め切った車なども暑くなって危険なので、気をつけてくださいねburn

 

 

 

 

 症状としては、過度にハアハアしていたり、よだれを垂らしている場合は可能性があります。

(ひどい場合は立てなくなったり、痙攣などがみられることもあります)

 

 

1

 

 

体温が40度を超えていて、熱中症の可能性がある場合は、様子を見ないですぐに冷水などで体を冷やして病院で診てもらいましょう。

熱中症は死亡率が4割近いという報告もあるくらい緊急の状態です。bibibi

 

 

 

予防としては、

cloverお散歩は涼しい時間帯に行く

clover芝生や土の上を選ぶ

clover水分補給をこまめにする

cloverお家でも風通しを良くし、暑い日の室温は26℃以下にする

 

 

などが有効です。

夏休みなどで普段よりも愛犬に触れ合うことができる方もたくさんいらっしゃると思います。

熱中症に気をつけて、飼い主様もワンちゃんも健康にお過ごしくださいnico

 

2019.08.01更新

今月はまず、獣医師はセミナー参加のため8/3(土)は17時30分までの診察です。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

8月は、7,14,21,28,の休診日(水曜日)に加え、8/12(月)(山の日振り替え休日)が終日休診です。

更に8/4,11,18,25の日曜日に加えて、8/13は午前中のみの予約診療となります。

なお日曜日は予約制のため事前にご連絡ください。当日の朝でも結構です。

 

*なお、この期間のペットホテルに関しまして、夕方からのお預かりまたお返しは、お時間待ち合わせとさせていただきます。

ご予定のある方は、お電話にてご予約御願いたします。

 

*8/15(木)以降は、通常通りの診察時間となります。

 

2019.07.25更新

先日新人歓迎会を行いました。

 

私を除いて皆さん肉好きということで、市内焼肉屋でmealをいたしました。

 

歓迎会

 

メインは、牛の最高級部位【シャトウーブリアン】究極の赤身でやわらかく希少部位だそうです。肉の写真撮り忘れましたが・・・

厚切り牛タンとともに、堪能しておりました。ihi

 

私は残念なことに、牛が苦手なんのでehe 鳥関連をいただいておりました。

 

歓迎会

 

歓迎会

 

無事研修期間もおわり正社員となりましたので、近日中に新人紹介改めていたしたいと思います。

 

2019.07.05更新

梅雨真っただ中! ジメジメと湿気の強い季節となりましたが皆さまお元気でしょうか?

 

この時期、ワンちゃんの皮膚病や外耳炎などで来院されるワンちゃんが多くなってきます。

ワンちゃんが意識的にかゆがっている! 体を掻いたり舐めたりという行為は日常的によく見られます。しかしながらいつもより頻繁に掻いている。また長い時間舐めている。それって皮膚病かも知れません。gan

 

 

かゆみ

 

わんちゃんの痒みの強い代表的な病気として以下にようなものがあります。

 

1.ノミアレルギー(ノミ寄生によるアレルギー)

2.  疥癬(ヒゼンダニが皮膚に寄生)

3.犬毛包虫(ニキビダニが毛の中に寄生)

4.膿皮症(皮膚の細菌感染)

5.マラセチア(真菌に感染)

6.食事性アレルギー(食物に対するアレルギー)

7.アトピー性皮膚炎(環境中のものに対するアレルギー)

8.外耳炎(アレルギーが関係する場合もあります)

 

以上のなかでも完治は難しいとされる 7のアトピー性皮膚炎と診断されたら・・・・・

一生付き合っていかなければならなく根気強く治療が必要な病気です。

治すというよりより良く管理していくことが大事ですね!

 

さて治療法には様々な方法、メリットデメリット オーナー様が出来る事出来ない事 費用の問題など様々なシチュエーションがあります。

当院では、オーナー様のご意見をお伺いしてよりよい治療法を一緒に考えていきたいと考えています。glitter2

 

なお、「わんちゃんのかゆみ」 につきまして動物薬のzoetisさんのページにもわかりやすく載っております。当院のHPのトップページにもリンクさせて頂いておりますのでこちらもご参照下さいませ!

 

次回は、その治療法などについてお話いたしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2019.07.03更新

7月は3(水)、10(水)、17(水)、24(水)、31(水)が定期休診日の他、15日(月・祝日)が終日休診となります。

なお3月の日曜日は、全て午前中のみの予約診療となります。

 

診療ご希望の方は当日朝でも結構ですので、お電話にて診療予約をお願いいたします。

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