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2016.07.28更新

どうやら梅雨明けしたそうですが、いかがお過ごしでしょうか?


学生さんは夏休みですね?予報によると今年は猛暑sun のようなので夏バテしないようにスタミナをつけなければいけませんねsign01

当院では、等別な長期夏休みを頂いておりません。(8月13、14、15日は午前中診療です。

(スタッフは交代で少々御休みをいただきます)


さて今年の夏も、千葉市若葉区にあるかそり動物病院では、夏季ペットホテルをお受けしております。 7・8月のペットホテルですが、すでに予約が入ってきておりますgood

特に、お盆のあたりは混みあいますので、ご予定のある方はお早めにご予約下さい。

お預かりの際に、特にシニアの子などは、可能であれば健康診断などをされることをお勧めしています。

また当院の受診がなく初めてお預かりする場合にも、健康で安全に過ごしていただきたいですので、事前に簡単な健康診断をお受け頂ければ幸いです。

お気軽にご相談下さい。



ペットホテルのご利用には、院内感染予防のため1年以内の混合ワクチン(犬猫ともに)が必要となります。

未接種の場合には事前に接種させて頂いております。





『お預かり(ホテル)に関しましてはお気軽にご相談下さい。受付時間9:00~18:45  かそり動物病院 telephone043-234-8857まで』

2016.07.21更新

みなさんのワンちゃんdogのなかで最近、咳が増えてきたり、疲れやすくお散歩に行きたがらなかったり、などという症状はございませんか??





特に高齢のワンちゃんの場合はもしかしたら心臓に負担がかかっている可能性があります。




先天的な心臓病を除いて、ほとんどの場合が高齢になって心臓病になるケースが多く、一度症状が出てしまうと基本的には生涯薬の投薬が必要となります。



また、通常心臓病が始まっていても初期の段階では飼い主様もほとんど気が付きません。

そのため、定期健診やワクチン接種などで病院に来られた際に、『心雑音』が聴取され、偶然発見するケースも少なくありません。
心臓病は進行性の病気のため、現在特に症状がなかったとしても心雑音が聞こえてしまった場合は
少なくとも1年に1回は定期検査をおすすめしています。


心臓病の程度は軽症から重症まで様々です。
検査を行い、病状を把握することによって初めてその子に合った治療方法が選択できます。
今回は、心臓の検査ではどんなことをするのかを書いていきたいと思います。


~一般診察~

飼い主様にどの様な徴候が、どのくらいの頻度で起こっているのかを問診します。
また、聴診、触診、視診などで現在の体の状態をチェックします。



~血液検査~

血球計算および血液生化学検査、電解質の検査をすることで全身の状態を確認します。


~心電図検査~

心臓の電気的活動が正常かどうかを判断し、不整脈の有無などをみる検査です。

ワンちゃんを立たせた状態で脇にゼリーをつけて心電計を装着します。







~レントゲン~

心拡大の有無、気管や肺の病変の有無、肝臓うっ血の有無など、外観の変化を確認します。

基本的には仰向けと横向きの体勢で撮影します。撮影時間はごく短時間です。




心臓自体の大きさを測っても犬種によって評価が異なるので、背骨の長さと比較して評価します。




~エコー検査~

最も重要な検査です。心臓内部を検査し、病変部を特定するために行います。血液の逆流や異常な構造などを確認します。



エコー台に横向きに寝かせた状態で、ゼリーをつけてエコーをあてます。




レントゲンでの心臓の大きさもみながら評価していきます。





カラードプラーを使うことで逆流を確認しているところです。



逆流の流速を測定しています。(心臓病の進行具合をみるのに重要です)


エコーではこの他にも様々な部分をみていくので、所要時間としては30分~1時間程度です。



flair検査の際は特に麻酔は必要ありません。

flair午前中来院していただき、午後の診察時間にお返しする半日お預かりする形です。

flair検査の結果に関しては、まとめさせて頂き、後日お渡しするとともにお話し致します。




これらの検査結果と症状を合わせてお薬の処方をいたします。また、次回いつ頃に検査が必要かご提案させて頂きます。
基本的には、心臓病のお薬は生涯必要になってくるので飲ませ方や料金的なことなど、ご心配なことがありましたらご相談下さい。

また以上の検査は、現在心臓病でなくても、健康診断(ワンにゃんドック)の一環としてもご利用可能です。
早期発見が重要です。

千葉市若葉区にある動物病院ですが、お隣の中央区からも来院頂いております。
また、ワンニャンドッグや心臓病などもお気軽にどうぞ
『受付時間9:00~18:45  かそり動物病院 telephone 043-234-8857まで』



2016.07.07更新

6月ということで雨の日が多いですね。お散歩が大変な時期になってきましたrain


さて今回は、食物アレルギーの除去食試験についてお話しいたいと思いますflairflair


以前から当院で使用していた食物アレルギー用のフード『アミノペプチドフォーミュラ』が、今回メーカーさんのキャンペーンということで、症状など該当する子に関して、1kgのサンプルをお渡しすることができます。
療法食というと、続けて食べなければなかなか症状の改善がみられないことが多いので、今回、1kgのサンプルでお試しいただくチャンスです。





みなさんのわんちゃんの中で、皮膚をかゆがっている子いらっしゃいませんか??dogsweat01


日々の診療の中でも、皮膚病で来院される方はたくさんいらっしゃいます。
かゆみの原因としては、大きく分けると7つありますflair

①ノミアレルギー
②疥癬(ダニ)
③犬ニキビダニ症(寄生虫)
④膿皮症(細菌感染)
⑤マラセチア(真菌)
⑥食物アレルギー
⑦アトピー性皮膚炎(環境中のアレルゲンに反応)

①~⑤に関しては、皮膚の検査をしたり、お薬を使って治すことができます。

⑥食物アレルギーに関しては、特定の食材がアレルゲンとなっている可能性がありますので、アレルギーに対応するような『療法食』を使って、アレルギー除去食試験を実施します。
療法食は蛋白質がアレルギーの原因になりやすいため、蛋白質をアミノ酸レベルまで分解したり、加水分解をしたり、食べたことのない蛋白質のみを使用したり、といったフードになります。


今回のキャンペーンでお渡しするフードは蛋白質をアミノ酸レベルに分解したフードですrestaurant

注意することが1つ。かわいそうですが、療法食中はおやつなどの他の食べ物は一切禁止になりますので、ご注意くださいdogtyphoon
約2か月ほど療法食のみのご飯を使ってみて、かゆみがなくなってくるようなら、食物アレルギーの可能性が高いということになります。



また療法食をやっても全く改善されない場合は、最後の⑦のアトピー性皮膚炎が疑われます。
アトピー性皮膚炎は若いころからなりやすく、完治が難しい病気です。かゆみ止めの内服の他、シャンプーや外用薬なども使いながら、できるだけ体に負担をかけないようにコントロールする必要があります。


今まで療法食、使ってみたかったけど食べるかどうか不安・・・な方や、顔周りやお耳だけなかなかかゆみが再発して治らない子、何となく便がゆるくなりやすい子・・・など、この機会に療法食『アミノペプチドフォーミュラ』お試しくださいhappy01flair

2016.07.01更新

7月は、6(水)、13(水)、20(水)、27(水)、が定期休診日のとなります。
また18(月)祝日終日お休みです。

なお日曜日は、全て午前中のみの予約診療となります。診療ご希望の方は当日朝でも結構ですので、お電話にて診療予約をお願いいたします。

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