たま駅長天国へ
2015.06.29更新
和歌山電鉄のローカル線のネコ駅長として人気を集めた「三毛猫:たま」が22日入院中の動物病院で息を引き取ったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150624-OYT1T50136.html
動物駅長ブームの元祖だったようで、経営難だったローカル線をたま目当ての観光客で賑わうようになりまさに立て直した功労者いや功労猫だったとは、TV番組などで紹介されていたので知っていました。
任期はなく報酬も要求せずキャットフード1年分だったそうです。
なかなかできない事ですね~
また外国人旅行者のガイドブックにも載り、SNSなどで評判が広がり、最近では国際的な人気だったようです。
勤務時間も9時―5時で休みは週1回だったそうで、16歳の高齢でいろいろな方との触れ合いもそれなりに大変だったのではないかと思います
勤務内容は存じませので、ハードであったかは解りませんが、三毛猫で丸顔で名前もトラディショナルな「たま」ですので、とても日本的で牧歌的で田舎のローカル線の駅長なんて癒される存在だったのではないでしょうか?
16歳ですので、人間で言うと約80歳のおばあちゃんです。
こんなに皆に愛されて惜しまれつつ、亡くなるネコちゃんはめったにいないですね!
謹んでご冥福をお祈りいたします。
さて当院にも看板猫ではありませんが、居候ネコの「チャチャ」がおります。
残念ながら、ほどんど仕事はいたしません いつも入院室の傍らで、入院患者の様子を見つめています。たまには入院ネコの面会にいらしたオーナー様に可愛がってもらったりしています。
昼休みには、ケージから出てスタッフにちょっかい出したり、待合室の出窓で外を眺めてリラックスしております。どちらかというと我々スタッフの癒しになっているのでしょうか?
「チャチャ」現在6歳ですが、成人式めざして健康管理していきたいと思います。