ワクチン院内勉強会
2015.07.10更新
こんにちは![]()
千葉市若葉区にあるかそり動物病院です。
最近は急な雨ばかりですね
病院のお洗濯も大変です![]()
さて今回はワクチン(予防接種)についてお話ししたいと思います。
ワクチンといえば、さまざまなウイルスの病気を防ぐ目的で1年に1回打たれていると思います。なかには副反応が恐くて打たれていなかったり、どういうものかわからなくて打たれていない方もいらっしゃるかもしれません。
少し前ですが、院内で今まで使用していた犬の5種ワクチンの変更に伴い、ワクチンメーカーさんをお呼びしてもう一度、基本に帰りワクチンについて勉強させて頂きました。![]()
今回はワクチンについてもっと知っていただきたいと思います。
まずは初めてのワクチンを打つ時期についてです。生まれて間もない子犬さんは 移行抗体 というお母さん犬からもらう免疫によって守られています。この移行抗体が多い時期にワクチンをうってもあまり効果がみられません。
かといって、この移行抗体がなくなるまで待っていて、もし感染症にかかってしまっては困りますよね。
移行抗体を調べながらワクチンを打つには検査費用もかかりますし、わんちゃんにも負担になると思います。
そのため、今扱っているワクチンではこの移行抗体の影響が受けにくくなるようにつくられています。
また最初の1回のワクチンではウイルスから守るための十分な抗体がつくりきれないため、2回あるいは最初の1回目の接種時期が早い場合は3回の接種が必要です。それ以降は1年に1回づつ追加接種が基本です。
次に安全性のお話です。
残念ながらワクチンを打って具合が悪くなってしまう子がいます。
ワクチンメーカーによると1102万頭中、副作用の発生率は去年は0.015%で、症状としては、顔が腫れてしまうようなアレルギー、蕁麻疹症状や消化器症状、ショック症状などがみられます。
原因としてはワクチン中の蛋白質が多いと副反応が起きやすいようです。
今扱っているワクチンではこの蛋白質が少なくなるようつくられています。
もちろん体調が悪い時はワクチンを打つことはできませんが、副反応が起きてしまった子に関しては次回からは事前処置として副反応が起きにくくなるように抗アレルギー薬を投与することも可能です。
欧米ではワクチン接種率がおよそ7割なのですが、日本では2割満たないといわれています。
ワクチンで防げる病気は命に関わるような怖い病気ばかりです。その中のひとつにジステンパ―ウイルスがあるのですが、千葉県ではタヌキやハクビシンが多いため、このジステンパ―ウイルスに感染しやすいです。
適切なワクチン投与でこのようなウイルスから動物を守ってあげたいですね![]()
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長くなってしまいましたが、今回はワクチンについてでした![]()
担当 千葉
当院では安全なワクチン接種とご理解を頂けるように努力またご指導させていただきます。
『ワクチン(予防接種)に関しましてはお気軽にご相談下さい。受付時間9:00~18:45 かそり動物病院
043-234-8857まで』


















