3月診療予定
2015.03.04更新
なお3月の日曜日は、全て午前中のみの予約診療となります。診療ご希望の方は当日朝でも結構ですので、お電話にて診療予約をお願いいたします。
さて、3月4月と新人の千葉恵獣医師が研修中で、週2-3日からの勤務となります。
同獣医師は他院にて2年半の臨床経験がございます。
よろしくお願いします

2015.03.04更新
2015.02.27更新
今年も、国内最大級のペットフェアーinter pets のご案内がきております。
人とペットの豊かな暮らしフェアと題し、ペット関連からライフスタイルに関わる製品、サービスがビックサイトに集結します。
あのカイ君もやって来るそうです
もちろん、ペットの入場もOKですので是非ともお時間がある方は行かれてください。
このチラシ 待合室にございます。割引となるようですので、ご希望の方はお持ちください。
2015.02.22更新
地域獣医師の先生方と毎月行っている勉強会『若葉会』が開催されました。
2月の勉強会は、DSファーマーアニマルヘルス社から昨年末に発売された犬のてんかん発作のコントロールに効果を示す『コンセーブ錠』の説明を受けてまいりました。
ついでに、ワンちゃんのてんかん診断治療についての頭の整理と復習が出来、大変有意義でした。
てんかん発作とは一般的に、突然意識障害や運動症状を示して全身けいれんが起こることです。
てんかん発作を放置しておくと、回数が増えたり発作時間が伸び脳にダメージを与え。死に直結するケースもありますので、治療が必要です。(てんかん発作の原因診断も重要です。)
てんかんのお薬としては、何種類かあり今まで人体用のお薬を使用しておりましたので、動物用としては国内では初めての薬となります。
またこの同じ製剤「ゾニサミド」も、人体用として出ておりましたので私の病院でも使用しておりました。
他の薬と比較しても、薬剤効果の発現が早いことや副作用が少ない点でメリットはあると思います。
勿論、他の薬で副作用もなくてんかんのコントロールが出来ている場合は、無理に新薬に変更する必要はないと思いますが、今後積極的に使用していきたいと思います。
●参加動物病院
しろいアニマルクリニック(千葉県白井市)
かそり動物病院(千葉県千葉市若葉区)
金子動物病院(千葉県千葉市中央区)
千城台動物病院(千葉県千葉市若葉区)
公図の杜動物病院(千葉県成田市)
みどりが丘動物病院(千葉県八千代市)
2015.02.18更新
最近定着しつつあるペット保険について少しお話したいと思います。
当院でも、最近はペット保険に加入されているオーナー様が増えてまいりました。
ある日突然やってくる、伴侶動物の病気やけがで動物病院への通院を余儀なくされる事があります。
動物には人と違って国民健康保険の制度がありませんので、治療費は全額自己負担になってしまいます。
ペット保険は入院や、手術といった高額になる治療や、通常の通院まで保障されます。
金銭的なご不安を感じることがなく、お気軽に動物病院に足を運んで頂くことができるというメリットがあります。
ペット保険は、各社からでておりますが、代表的なもので
『アニコム損保 http://www.anicom-sompo.co.jp/ah_family/ 』
『アイペット損保 http://www.ipet-ins.com/』 による動物保険があります。
当院では、保険対応病院となっておりますので、このような 保険証を提出して頂ければ人の健康保険と同様に窓口での精算が可能です。
よく飼い主様から聞かれるのですが、病気になってからでは加入できません。というよりその病気に関しましては免責事項となってしまいます。
基本的には、健康な状態の時に加入するのがベストのようです。
勿論、年間を通じて病気けががなければ掛け捨てとなってしまいますが、それはそれとしてお守り代わりに備えておくのが保険ですね
加入条件や金額など各社異なります。
かそり動物病院は、保険商品の募集代理店ではありませんので詳しい事は受付窓口備え付けのパンフレットをご覧になるか、各社保険会社のホームページをご参考になって下さい。
2015.02.09更新
最近めっきり寒くなってきましたね!
この時期は猫ちゃんの下部尿路疾患の発生が季節的に増えてくる時期です。
その原因としてもっとも多いのが尿石症(ストルバイ結石、シュウ酸カルシウム結石)です。
尿結石は、食事や行動、体型など複数関連しているといわれております。
尿道が詰まり尿がでなくなると、尿毒症が進行して尿毒症となり、最悪の場合短期間で死亡することもあります。
治療としては、初期管理は尿の詰まりの解除や膀胱炎等の治療で、長期的管理では自宅での食事療法になります。
尿石症の療法食には、いろいろなメーカーから出ておりますが、
日清ペットフードより、一昨年発売されました国産の尿石対応療法食「Jpスタイルダイエテティクス ストラバイトブロック」につきまして
とても嗜好性が良いと評判を頂いておりますので今回ご紹介いたします。
国内の研究、試験を経て厳格な品質管理体制のもとにつくられた動物病院向け国産療法食です。弱酸性の尿となるようミネラルバランスを調整、日本の猫に好まれる魚を主原料とすることで高い嗜好性を実現したそうです。
よくオーナーの方に一般食と比べて療養食は小分け袋ではないので最後の方は食べが悪くなるとご指摘される事が多くございましたが、2.1kgは700gジッパー付き3小分け袋となっておりますので猫ちゃんもよく食べてくれると思います。
まずはご相談いただいてサンプルからお試し下さい。食べるようであればその後に500gの小袋から始められる事をお勧めします。
*注)この療法食は一般の小売店で販売されるものではなく、動物病院で獣医師の診断の元で慎重に処方されるものです。 また食事療法を継続していても獣医師による定期的な尿検査が重要です。
千葉市若葉区、中央区で犬猫の病院をお探しならかそり動物病院までご相談ください。
2015.02.05更新
本日は、男の子のワンちゃんの去勢手術について説明したいと思います。
去勢手術は、前立腺の病気や肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアなどの予防になります。
また性格が穏やかになりしつけもしやすくなったり、尿マーキングが減ったりという利点があります
では、去勢手術までの流れを見ていきましょう。
~手術前の診察~
まずは、事前に来院してもらい、一般的な診察(聴診、触診、視診など)をさせて頂いております。
異常がなければ、不妊手術において安全に麻酔を行うために、術前検査 として最低限 「血液凝固検査」という検査をお願いしております。
(手術後に万が一血液が凝固しなければ、軽い手術であっても命に関わります。)
また、ご希望があれば凝固検査に加えて、「血液一般検査」や「生化学検査」を行って手術に備えます。
~当日の流れ~
手術当日は、ワンちゃんに絶食をしていただき、11時頃までにお預かりいたします。
手術前には痛み止めを投与いたします。
続いて、静脈を確保して点滴を開始いたします。
鎮静剤を投与し鎮静状態になったところで、切開部位の毛刈りを行います。
麻酔の維持は、全身ガス麻酔で行います。
安全な麻酔のために、心電図、体温、血圧、酸素飽和濃度、呼気炭酸ガス濃度などを測定しながら手術をいたします。
切開部の消毒を行い、有窓布をかけます。
陰嚢前部を切開して、左右睾丸を摘出します。
皮膚縫合を終えて、終了です。
*手術中の写真は苦手な方もいらっしゃいますので控えさせていただきました。
傷を舐めることが予想される場合には、エリザベスカラ―を装着させて頂くことがあります。あとは麻酔が覚めるのを待って入院室に移動です。
基本的に1泊2日程で退院になります。抜糸は1週間後に御来院して頂き、行います。
ご希望があれば立会見学も受け付けております。
*写真の手術したワンちゃんは、オーナーの方に写真掲載の許可を頂いております。
千葉市若葉区にある動物病院ですが、お隣の中央区からも来院頂いております。『ワンちゃんの去勢・避妊手術のご相談に関しましてはお気軽にご相談下さい。
受付時間9:00~18:45 043-234-8857 担当獣医師 木屋まで』
2015.02.02更新
2015.01.29更新
横浜市獣医師会より市民フォーラムの案内が届きました。
《猫を知る~より良い関係を築くために》 というテーマだそうです。
2月22日(日)PM1:00~4:30 横浜市で開催されます。
専門の獣医師による、猫と人の絆を再認識する講演会だそうですのでお時間のある方は、この機会に下記参照の上是非ともご参加下さい。
2015.01.24更新
以前に、診察台のリニュアルをこのコラムで紹介いたしましたが、病院機器リニュアル第二弾です。
生化学分析装置といって、動物病院にはなくてはならない血液検査の機械です。
動物たちはお話しが出来ませんので、体の声をいち早く聞いてあげて迅速に治療することが大事です。
健康診断はもとより、手術前検査や病気の分析(例えば腎臓や肝臓など内臓の具合をみる)をする重要な機械です。
富士フィルムさんのこの機械、なんと大した故障もなく約16年間お世話になりました。
毎日本当に大活躍でした。
が・・・ 今回の故障でもう部品がない つまりメンテナンス切れということで、お役御免となりました。
という訳で、富士フィルムさんの新機種を導入いたしました。
前の機械と基本的なものは変わりませんが、処理能力が前のモノより200%スピーディーになり、自動希釈機能などで測定準備がより簡単になりました。
今どきは、スマートフォンのように直感操作のタッチパネルです。 何年かの間に随分進化したものです。
更に、人の医療では一般的な炎症マーカー 反応性蛋白:CRP についても測れるようになりました。
あとは機械に負けずに私の頭も古くならないように、日々勉強 努力して参りたいと思います。
2015.01.15更新
今回病院内にてしつけ教室を開催しました!!
※予約制になります
今日はその様子をお伝えします
始めは問診から!
ワンちゃんの年齢や犬種、どんな性格か?またワンちゃんが取る行動で困っている事など細かく聞いていきます。
いよいよトレーニング開始です!!
まずは首輪を持つ&ケージから出す練習。
オーナーさんもモグちゃんも初めての経験でドキドキしている様子です
首輪を持てればリードも付けやすく首から体全体も触れるので普段から触ってあげると体の状態もチェックしやすいですね
次はトイレトレーニング。
ペットシーツの上で排泄出来るように練習します。
始めは馴れない場所だからか落ち着かない様子でしたが
・・・見事成功です
たくさんホメてあげましょう
上の写真はフセの練習をしている所です。その他にもオスワリや抱っこの仕方、外で歩く練習など様々な事をしました
練習を繰り返していく内にモグちゃんもどんどん楽しそうに、オーナーさんも一緒に楽しんでトレーニングされていました
★ コラム担当 VT池田
しつけ教室は、専任のトレーナさんに依頼して行っております。(有料)
また、健康相談、ワンニャンドック(健康診断)なども随時行っております。
メニューや費用等、お気軽にご相談下さい。