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2025.05.29更新

変形性骨関節症ともいいます。

ワンちゃんも高齢化時代 gya とても長生きする子が多いです。

そうなると多いのが関節炎です。 加齢に伴い、骨と骨のクッションがすり減ったり、骨の表面がギザギザの状態になることで間接に痛みが生じることが多くなってきます。gan

かつては大型犬の病気と言われた下りましたが、最近では小型犬猫でもリスクがあると言われています。

 

犬の痛み

 

<ワンちゃんの症状>

・運動後に足を引きする

・ジャンプしなくなった

・散歩が遅くなった

・階段を上らなくなった。

・動き始めの動作が鈍い  など

 

 

 

 そのほかにもサインがあるかもしれませんが、up arrowのようなしぐさが見られたら変形性関節症があるかもしれません。 人間とおなじですね!ehe

 

予防法といっても難しいのですが、なるべく早期発見をして治療を行い悪化を防ぐことが重要です。

 

<治療法>

痛みを抑えるお薬は、今までは非ステロイド性抗炎症薬として注射、錠剤、シロップなどが中心でした。とても短期的にはとても効果的なお薬ですが、半面、臓器(肝臓、腎臓、胃腸など)の

悪影響がある場合もありこれらの紡機を持った高齢どうぶつに対しては、仕様を控えることもありました。

 

近年では、抗体医薬品としうお薬も登場して、病気にかかわる分子をピンポイントで取り除くことで、高い効果が期待できます。

 

この新しい薬では 

一回の注射で痛みを1か月緩和する

➁痛みにかかわる分子だけを特定して阻害して、痛みのサイクルを絶つ

③従来のお薬よりも副作用のリスクが低い

以上により安全性有効性の面でも、当院でも最近オーナ様に希望もありちょくちょく治療に使うようになりました。

 

そのほかにも、適切な運動を促し筋肉強化をするという運動療法、肥満の子には適正体重を維持するという体重管理、サプリメントによる関節への健康維持などがあります。

 

以上のような症状でお悩みでしたら、ご相談下さい。診察の上にオーナー様とお話の上で適切な治療をご提案いたします。

 

 

犬の痛み

 

 

 

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