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2016.03.27更新

人間の鎮痛剤として、広く使われている『ロキソニン』 
大変効果的なお薬で、私も先日歯痛 crying の時お世話になりました。



「ロキソニン」の使用上の注意に、「重大な副作用」として小腸・大腸の閉塞・狭窄などが追記されることになったというニュースが、ネットで話題になっているようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160324-00010000-bfj-soci

お薬の副作用についてですが、よく追記ということはありますがこれは我々医療関係者が知っておいた方がよい情報です。

今回のロキソニンの件ではあまり神経質にならない方がよさそうです。重大な副作用=副作用が起きる可能性が高い ということではないのです。


さて、この『ロキソニン』ですが、飼い主様の判断でワンちゃん、猫ちゃんに投与してしまうことがございますが注意が必要です。

まずこのお薬は、あくまで人間用で犬猫には許可が下りていないお薬です。
またこのお薬では腎臓病や出血、嘔吐、潰瘍など起こす可能性があります(というより安全性が全く保障できないお薬です)のでお勧めしておりません。

その他人間の血圧の薬や、風邪薬であっても中毒や副作用が出ることも予想されますsign01

飲ませたり誤飲してしまったりした場合は、薬の成分や飲んだ量、時間などの情報をかかりつけの獣医師に伝えアドバイスを仰ぐのが最善と思います。


また現在では比較的安全に投与できるdogcatの鎮痛剤が各種メーカーから出ております。これらは獣医師から処方されるものです。

2016.03.24更新

狂犬病予防注射に関するお支払に関しましては、一部お預かりして千葉市にお支払いする公金ですので、大変恐縮ではございますが、クレジットカード払いでなく現金でお願いいたします。

カード払いの場合は、その他の診療代とは別会計となります。よろしくお願いいたします。

2016.03.18更新

今年も、人とペットの豊かな暮らしフェアーと題して
inter pet開催の案内が届いております。

ペットの入場もOK(入場無料)だそうです。happy01

期間は4/1-3 東京ビックサイトで開催されるようです。

院内受付に優待割引券がございますので、行かれる方はご自由にお持ち下さい。


2016.03.13更新

早いものであっという間に3月sign01 まだまだ寒い日もありますが、春は着実に近づいて来ているのでしょうねclub

今年もワンちゃんの狂犬病予防注射の時期です。

既に千葉市から、『狂犬病予防(定期集合)注射のお知らせ』 のはがきが届いていらっしゃる方もおられるかと思います。

生後91日以上のワンちゃんの飼い主様には、

狂犬病予防法により、ご愛犬に 生涯1回の登録 と 毎年1回の狂犬病予防注射の接種 を受けていただくことが義務となっております。


flairさてこちらが登録していただいた時にお渡しする鑑札です。(3/31まではH27年度の鑑札となります)
こちらは、一生涯に一回の登録となりますので、過去に登録済のワンちゃんは必要ありません。





flair狂犬病予防注射を受けて頂いた証明としてdownの注射済票と門票をお渡しいたします。





今年のはdiamond黄色です・・ とはいっても赤青黄の3色しかありませんので3年ローテですがsweat01

鑑札・済票は迷子札にもなりますので基本的には首輪に装着していただくのがいいかと思います。

さて、この狂犬病の予防注射ですが、4月より千葉市と千葉市獣医師会との協力で集合注射会場にて、狂犬病予防注射の接種を行っております。

また、当院でも3/2よりH28年度の狂犬病予防注射の接種、手続き、登録が可能です。厄介な手続きはなく受付にて即交付ができます。



千葉市若葉区にある動物病院ですが、お隣の中央区からも来院頂いております。『ワンちゃんの狂犬病予防注射に関しましては、随時受け付けております。』
受付時間9:00~18:45  telephone043-234-8857  

2016.03.10更新

今回はワンちゃん・猫ちゃんの避妊手術についてQ&A方式でよく聞かれることなどを書いていこうと思います。


Q.そもそも避妊手術は必要ですか??

A.一般的には、残念なことに捨て犬や捨て猫は過剰繁殖の結果と言われています。過剰繁殖問題を解決するための社会的意義があることが1つと、早めに避妊手術してあげることで予防できる病気があることがあげられます。


Q.子供は生めなくなりますか??

A.生めなくなりますので将来、子供をとる予定や望まれている方には避妊手術は行えません。


Q.どのような病気が予防できますか??


A.高齢になってくると発生しやすい子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気を防ぐことができます。
(ただし乳腺腫瘍に関しては手術を行う時期により発生する確率が大きく異なります。)


Q.性格はかわりますか??

A,生まれ持った性格は基本的に変わりませんが、発情時の興奮や放浪などがなくなるので行動が安定しておとなしくなります。



Q.手術自体は安全ですか??

A,基本的な手術ではありますが、どんな手術にもリスクは伴います。私たちはそのリスクが最小限になるよう術前検査で体の状態を確認し、安全な麻酔を選択したり、様々な器械やモニターをつかって出来る限り安全な手術を行えるよう努力しています。


Q.生後どれくらいから手術できますか??

A,生後半年齢~手術可能です。犬種の大きさなどでも異なりますが、初回発情がだいたい生後6~8か月頃に来ますので、その前に手術すると乳腺腫瘍の発生リスクはかなり減少します。


Q.何歳くらいまで手術を行えますか??


A,健康であれば年齢に制限はありませんが、年齢が上がるとともに、麻酔をかける際のリスクが高くなります。
  また、乳腺腫瘍に関しては初回発情前に行うのと、発情が2回来た後に行うのとでは予防できる確率が全然違ってきます。



Q.料金はどれくらいですか??

A.まずは術前検査をどこまでするかで変わってくるのでご相談ください。
(最低でも血がとまるかどうか、凝固系検査はさせて頂いております)



Q.太りやすくなりませんか??

A.性腺の摘出によるホルモンの変化により、犬・猫の必要なカロリーがおよそ20%減少するため、消費するカロリーが減少します。そのため、ベビーフードをそれまで食べていた子に関しては手術後から成犬または成ネコ用フードに代えていただいています。


Q.寿命に悪い影響はありませんか??

A,多くの病気が予防できるほか、性的なストレスからも解放されるので、より健康で長生きが出来るといわれています。



Q.避妊手術をした場合、入院はどのくらい必要ですか??

A.基本的に特に体調に問題がなかった場合は2泊の入院です。



以上、よく患者さまから聞かれることを中心にQ&A方式で書いてみましたが、そのほかに気になることや、ご質問などございましたら、お気軽にお尋ねください。

『千葉市若葉区中央区近辺にお家があるワンちゃん・猫ちゃんのマイクロチップ装着、また去勢・避妊手術のご相談に関しましては、かそり動物病院までお気軽にご相談下さい。受付時間9:00~18:45  かそり動物病院 
telephone043-234-8857まで』
 



2016.03.01更新

だんだん暖かくなってきましたねsun
今月の休診日のお知らせです。


3月は、2(水)、9(水)、16(水)、23(水)、30(水)が定期休診日の他、21日(春分の日の振替休日)が終日休診となります。

なお3月の日曜日は、全て午前中のみの予約診療となります。診療ご希望の方は当日朝でも結構ですので、お電話にて診療予約をお願いいたします。

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