コラム

2016年3月10日 木曜日

避妊手術について

今回はワンちゃん・猫ちゃんの避妊手術についてQ&A方式でよく聞かれることなどを書いていこうと思います。


Q.そもそも避妊手術は必要ですか??

A.一般的には、残念なことに捨て犬や捨て猫は過剰繁殖の結果と言われています。過剰繁殖問題を解決するための社会的意義があることが1つと、早めに避妊手術してあげることで予防できる病気があることがあげられます。


Q.子供は生めなくなりますか??

A.生めなくなりますので将来、子供をとる予定や望まれている方には避妊手術は行えません。


Q.どのような病気が予防できますか??


A.高齢になってくると発生しやすい子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気を防ぐことができます。
(ただし乳腺腫瘍に関しては手術を行う時期により発生する確率が大きく異なります。)


Q.性格はかわりますか??

A,生まれ持った性格は基本的に変わりませんが、発情時の興奮や放浪などがなくなるので行動が安定しておとなしくなります。



Q.手術自体は安全ですか??

A,基本的な手術ではありますが、どんな手術にもリスクは伴います。私たちはそのリスクが最小限になるよう術前検査で体の状態を確認し、安全な麻酔を選択したり、様々な器械やモニターをつかって出来る限り安全な手術を行えるよう努力しています。


Q.生後どれくらいから手術できますか??

A,生後半年齢~手術可能です。犬種の大きさなどでも異なりますが、初回発情がだいたい生後6~8か月頃に来ますので、その前に手術すると乳腺腫瘍の発生リスクはかなり減少します。


Q.何歳くらいまで手術を行えますか??


A,健康であれば年齢に制限はありませんが、年齢が上がるとともに、麻酔をかける際のリスクが高くなります。
  また、乳腺腫瘍に関しては初回発情前に行うのと、発情が2回来た後に行うのとでは予防できる確率が全然違ってきます。



Q.料金はどれくらいですか??

A.まずは術前検査をどこまでするかで変わってくるのでご相談ください。
(最低でも血がとまるかどうか、凝固系検査はさせて頂いております)



Q.太りやすくなりませんか??

A.性腺の摘出によるホルモンの変化により、犬・猫の必要なカロリーがおよそ20%減少するため、消費するカロリーが減少します。そのため、ベビーフードをそれまで食べていた子に関しては手術後から成犬または成ネコ用フードに代えていただいています。


Q.寿命に悪い影響はありませんか??

A,多くの病気が予防できるほか、性的なストレスからも解放されるので、より健康で長生きが出来るといわれています。



Q.避妊手術をした場合、入院はどのくらい必要ですか??

A.基本的に特に体調に問題がなかった場合は2泊の入院です。



以上、よく患者さまから聞かれることを中心にQ&A方式で書いてみましたが、そのほかに気になることや、ご質問などございましたら、お気軽にお尋ねください。

『千葉市若葉区中央区近辺にお家があるワンちゃん・猫ちゃんのマイクロチップ装着、また去勢・避妊手術のご相談に関しましては、かそり動物病院までお気軽にご相談下さい。受付時間9:00~18:45  かそり動物病院 
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投稿者 かそり動物病院