コラム

2015年2月 5日 木曜日

当院でのワンちゃんの去勢手術について

本日は、男の子のワンちゃんの去勢手術について説明したいと思います。

去勢手術は、前立腺の病気や肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアなどの予防になります。
また性格が穏やかになりしつけもしやすくなったり、尿マーキングが減ったりという利点がありますshine


では、去勢手術までの流れを見ていきましょう。



~手術前の診察~

dogまずは、事前に来院してもらい、一般的な診察(聴診、触診、視診など)をさせて頂いております。


dog異常がなければ、不妊手術において安全に麻酔を行うために、術前検査 として最低限 「血液凝固検査」という検査をお願いしております。
  
(手術後に万が一血液が凝固しなければ、軽い手術であっても命に関わります。)
 
また、ご希望があれば凝固検査に加えて、「血液一般検査」や「生化学検査」を行って手術に備えます。



~当日の流れ~

dog手術当日は、ワンちゃんに絶食をしていただき、11時頃までにお預かりいたします。
手術前には痛み止めを投与いたします。




dog続いて、静脈を確保して点滴を開始いたします。



dog鎮静剤を投与し鎮静状態になったところで、切開部位の毛刈りを行います。




dog麻酔の維持は、全身ガス麻酔で行います。



安全な麻酔のために、心電図、体温、血圧、酸素飽和濃度、呼気炭酸ガス濃度などを測定しながら手術をいたします。




dog切開部の消毒を行い、有窓布をかけます。



dog陰嚢前部を切開して、左右睾丸を摘出します。

dog皮膚縫合を終えて、終了です。



*手術中の写真は苦手な方もいらっしゃいますので控えさせていただきました。
 


dog傷を舐めることが予想される場合には、エリザベスカラ―を装着させて頂くことがあります。あとは麻酔が覚めるのを待って入院室に移動です。



基本的に1泊2日程で退院になります。抜糸は1週間後に御来院して頂き、行います。



ご希望があれば立会見学も受け付けております。

*写真の手術したワンちゃんは、オーナーの方に写真掲載の許可を頂いております。


千葉市若葉区にある動物病院ですが、お隣の中央区からも来院頂いております。『ワンちゃんの去勢・避妊手術のご相談に関しましてはお気軽にご相談下さい。
受付時間9:00~18:45  telephone 043-234-8857 担当獣医師 木屋まで』




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投稿者 かそり動物病院